中小企業の得する確定拠出年金のブログ

小規模法人の節約になる加入方法を提言していきます。

高齢化社会に向けて、企業型確定拠出年金が適しています。

確定拠出年金(日本版401K)

皆さん聞いた事ありますよね。でも、どういう商品なのか、どうしたら加入できるのか、ナゾだらけではないですか??

 

そもそも、公的年金である「国民年金」や「厚生年金」等では老後の生活は満たされないのは、もうだれでも周知の事実ですよね。

 

この公的年金制度ですが、まさか超高齢化社会が来るなんて想定していませんでしたから、出発当時のお年寄りに年金がもらえる制度にしたんです。

 

つまり、若い現役世代は毎月保険料を負担します。でもこの保険料は自分用に積み立てて、自分の老後にもらえるのではありません。

同時期にお年寄りは保険料の負担なし(あるいは負担が終わり)で、この分を利用して給付してもらえるんです。

これを「賦課方式」といいます。難しい用語ですよね。

 

これに対して、自分が積み立てた保険料で将来給付されるのが、「積立方式」です。

これなら自己責任なので、だれも文句なしですよね。

この「積立方式」で始めていれば(無理ですが!!)超高齢化社会になろうと問題はなかったのですが・・・・。

 

未来は現役世代1~2人で、1人のお年寄りの年金を負担することになるようです。

こりゃ、ささえていくのが大変だ!!

 

保険料を上げればいい話でしょうが、限度がありますよね。4割5割給料から賦課方式の保険料が天引きされたら、どうしますか??

逃げたく(いけません!!国民の義務、強制です!!)なりますよね。

 

じつは、おススメの企業型確定拠出年金は、今日お話しました問題を簡単にクリアできます。

 

この企業型確定拠出年金私的年金にあたりますので、「積立方式」になります。「賦課方式」ではありませんので、毎月の掛け金は自分の年金になりますので、納得できます。

どうですか。やってみる気持ちになりましたか??

 

これだけじゃ・・・・。ですよね。他にもメリットがいろいろあります。

続きはまた後日ということで・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の年金だけで、本当に充分でいいの??

企業型確定拠出年金のすすめ

 

お待たせいたしました。これからちょくちょくと書いていこうと思います。

 

先日、しばらく何も書かないでおくと、「はてなさん」からどうしたの?

お題に困ったらこうしたら?とかいう案内のメールが届きました。

 

はてなさん」は投稿を促してくれて、ほったらかしではないのですね。

ありがとう。「はてなさん」!!

 

すみません。前置きが長くなりまして。

 

ところで皆さんは、原則として、自営業者の方は「国民年金」・お勤めの方は「厚生年金」に加入されていますよね。将来のために。

 

「原則として」、と書きましたのは、加入していない方が多いからなのです。

 

つまり、お勤めであっても、会社が適用事業所として手続きをしていない場合があります。でも、適用除外の事業所でなければ「強制適用」ですので、会社で入らなければいけないのですよ。

でも、手続きしていない会社がけっこうある。もちろん大手企業にはありえないケースですよね。

 

どうして入らないのか?ちゃんと会社側の理由があるのですよね。それは・・・。

 

  • 健康保険&厚生年金保険の同時取得の手続きとなりますが、どちらの保険料も会社が折半(1/2負担)で負担しなければいけない。
  • 会社が「強制適用」で負担することになると、簡単には止められない。
  • 保険料の費用が発生してしまい、コスト増になる。
  • 毎年、算定手続き等、社会保険に関する事務処理をしなければいけない。

 

さらに未加入事業所に勤務している人や自営業者さんでも、いろいろな事情で「国民健康保険」のみ加入している人も多いかと思います。

 

では問題をクリアして、「国民年金」や「厚生年金」に加入していれば、これで将来老後の暮らしは充分で、安心でしょうか??

 

たぶん、そのとおりだと思っている人は、ほとんどいないでしょう。わたくしもそう思う一人です。

 

では、どうしたらいいのか。ここですごくいい提案があるんです。

つまり、会社は経費が削減できて、節税になる。個人は将来の年金が積み立てできる。

しかも節税できます。

 

そんな夢のような方法があるのか?あるんです。それが企業型確定拠出年金なのです。

 

では、続きは次回となりました。ドラマの終わりみたいですみません・・・。

どんどん具体的に書いていきますね。